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監督作品

制作作品

製作総指揮

トランスフォーマー/リベンジ

ストーリー

特徴:

ミッション・シティでの戦いから2年。オプティマス・プライム率いるオートボットはアメリカ軍を母体とした対ディセプティコン特殊部隊NEST(ネスト)を人間と結成し活動していたが、上海戦にてディセプティコンのデモリッシャーが死に際に残した「ザ・フォールン様が蘇る」という言葉を聴く。 オプティマスは今後の脅威について報告するが、そこに国家安全保障担当補佐官のギャロウェイが現れ、ディセプティコンが地球にいるのは、オートボット達が居るからではないかと疑念を突きつける。その頃、キューブの欠片を奪取したディセプティコン達が、海底に沈められたメガトロンを復活させ本拠地へと帰還する。そこに待っていたのは、メガトロンが主と仰ぐ、地球に対して復讐(リベンジ)の念を募らせたザ・フォールンであった。 一方、サム・ウィトウィッキーは両親、恋人のミカエラ、そしてバンブルビーとの別れを惜しみつつも、これから始まる大学生活に胸を躍らせていた。しかし、引越しの最中に見つけたキューブの欠片に触れた瞬間、これまで見た事の無い文字が頭に浮かぶようになり、授業中に錯乱するなどといった症状が出始める。 オプティマスは政府の誤解を解くためサムに仲介を求めるが、普通の生活を望むサムはそれを断ってしまう。しかし、間もなく大学にディセプティコンが現れ、サムはミカエラとルームメイトのレオと共に拉致され、メガトロンの元へ連れていかれる。ディセプティコンの目的は、キューブの欠片からサムの脳内に移ったオールスパークの中にある情報だった。危ういところでオプティマスとバンブルビーが救助に現れサムは逃げのびるが、オプティマスが犠牲となってしまう。ザ・フォールンはサムを探すために世界中を攻撃。サムを差し出さなければ世界を滅ぼすと宣言し、サムは政府に指名手配されてしまう。NESTの基地にオプティマスの亡骸が運ばれるが、同時に大統領命令を携えたギャロウェイがNEST部隊に解散を通告。オートボットらは拘束されてしまう。 サム達はレオのつてで、解散した秘密組織セクターセブンの捜査官シモンズと再会。ミカエラが捕らえたディセプティコンのホィーリーの協力も得てサムの頭に浮かぶ文字が「古代サイバトロン語」であると突き止め、それを唯一読めるトランスフォーマーのいる場所…スミソニアン航空宇宙博物館へと向かい、元ディセプティコンのジェットファイアと出会う。ジェットファイアはサム達と共にエジプトへとテレポートし、過去の出来事を語り始める。 ザ・フォールンの正体は初代リーダーである7人のプライム達の一人であり、彼らはトランスフォーマーの命の源である「エネルゴン」の探索のために地球にやってきた。エネルゴンは太陽のような恒星を破壊して作られるが、「生命体の存在する星は滅ぼしてはならない」というルールがあった。このルールにより地球の生命体を生かすのに不可欠な太陽は除外されるはずだったが、ザ・フォールンは惑星破壊装置で太陽を壊そうとした。ザ・フォールンに他のプライム達は太刀打ち出来ず、止む無く惑星破壊装置を起動させるキーの役割を持つアイテム「リーダーのマトリクス」をエジプトのどこかへ隠したのだった。 サムはマトリクスがオプティマスを蘇らせる力を持つと信じ、エジプトを駆け巡り遂にマトリクスを見つけるが、年月が経ち過ぎていたため、手にした途端にマトリクスは砂と化してしまう。一同は愕然とするがサムは諦めず、砂粒を集めてオプティマスの元に向かう。シモンズから連絡を受けたNEST部隊はギャロウェイの命令を無視し、オプティマスの亡骸を載せエジプトへ到着する。通信を傍受したディセプティコンの部隊がエジプトに集結し、巨大な合体ディセプティコンも現れ、激しい銃撃戦の中、サムは命を落としてしまう。 サムは蘇生するまでの僅かな間、夢の中でかつての初代プライム達から、オプティマスのために命を懸けたことを讃えられる。蘇生した瞬間、砂粒だったマトリクスが元の姿に戻り、オプティマスを蘇らせる事に成功するが、直後にザ・フォールンによってマトリクスが奪われてしまう。すでにピラミッドに隠されていた装置はむき出しとなっており、キーが揃い装置が起動した。 戦況を見たジェットファイアは自害して自身のパーツをオプティマスに託し、パワーアップしたオプティマスは瞬く間に装置を破壊した。続けて襲いかかってきたメガトロンとザ・フォールンを圧倒し、遂にザ・フォールンを倒す。メガトロンはどこかへと逃走し、地球に再び平和が戻ったのだった。

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