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監督作品

制作作品

製作総指揮

トランスフォーマー

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ストーリー

特徴:

惑星サイバトロン。そこには生命を生み出す力を持った物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちが住んでいた。しかし、いつしかオールスパークを巡って、正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」の間で激しい戦争が起こった。戦いはディセプティコンの勝利によって終わり、惑星は滅び、オールスパークも行方知れずとなってしまった。 探索の末、ディセプティコンのリーダー・メガトロンは、オールスパークが地球にあることを突き止めるが、北極圏に墜落しそのまま凍結してしまった。そして西暦1897年、冒険家のアーチボルト・ウィトウィッキーがメガトロンを発見、その時に彼のメガネにオールスパークへの地図が刻まれた。 そして現代。中東カタールのアメリカ空軍基地に、数ヶ月前に撃墜されたはずの軍用ヘリコプターMH-53が飛来。その正体はヘリに化けたディセプティコンの兵士ブラックアウトだった。ブラックアウトは基地を攻撃し壊滅させ、さらにアメリカの国家機密データにハッキングを試みようとする。通達を受けたアメリカ国防省ではその情報を受けて警戒態勢が敷かれるが、すでにエアフォースワンの中にもディセプティコンの兵士フレンジーが侵入し、ハッキングを行っていた。壊滅したカタール基地の僅かな生き残りであるアメリカ軍兵士ウィリアム・レノックスらは、襲撃者の情報を伝えるため、ディセプティコンの追跡を受けながらも本国への帰還を試みる。 場面は移り、アメリカのロサンゼルス。アーチボルトの子孫である少年サム・ウィトウィッキーは、車の購入のためメガネを含む遺品をネットオークションに出していた。その後、サムは中古のカマロを購入する。初めは不満だったものの、それがきっかけで憧れの車好きの美少女ミカエラと急接近した。しかし、そのカマロが真夜中に突然動き出し、ロボットに変形するところを目撃してしまう。さらに今度はミカエラと共にロボットに変形するパトカーに襲われてしまうが、その窮地を救ったのは自分の愛車に変身していたオートボットの戦士バンブルビーであった。二人を襲ったバリケードとフレンジーを撃退した後、バンブルビーが空に向けてメッセージを送ると、サムの元にオートボットのリーダー・オプティマス・プライムとその仲間のジャズ、アイアンハイド、ラチェットが集う。サムはオプティマスから過去の出来事と、オールスパークの所在が示されたメガネを持つ自分がこの戦争の鍵を握ると教えられる。 メガネを見つけオプティマスに渡そうとしたその矢先、サム達は秘密組織「セクター7」のシモンズに拘束されてしまう。彼らは以前からトランスフォーマーの存在を知っており、秘密裏に活動を行っていたのだ。サムを救出しようとしたバンブルビーも捕まってしまうが、オートボット達は人間を傷つけることを良しとせず、止む無くその場を離れた。サム達はフーバーダムへと連れて行かれ、カタールから生還したレノックス達もここにたどり着く。そこには冷凍保存されたメガトロンと、オールスパークが保管されており、セクター7はそれらを現代の科学技術の進歩のために使っていた。サムはシモンズ達の誤解を解き、開放されたバンブルビーはオールスパークを手に入れるが、ディセプティコンのNo2であるスタースクリームの襲撃・フレンジーの潜入工作によってメガトロンが復活してしまう。 レノックスの提案で、危険となったフーバーダムから離れた街へオールスパークを移動させる事になる。街へ向かう途中、メガネに刻まれた情報を元に駆けつけたオートボット達と合流するが、情報を嗅ぎつけたディセプティコン達も現れる。やがてサム達は街にたどり着くが、すでに街はディセプティコンによって包囲されていた。そして戦闘が始まる。 ジャズもメガトロンによって殺害され絶望的な状況に陥るも、ミカエラはバンブルビーと協力してブロウルを倒し、レノックス達は決死の戦法によってブラックアウトの撃破に成功。ボーンクラッシャーとの戦いで足止めを食らったオプティマスも到着し、遂にメガトロンとの一騎打ちが始まる。オプティマスはメガトロンの圧倒的な力に追い詰められるが、メガトロンは援軍として現れた米軍の戦闘機F-22の集中砲火を浴び、形勢は逆転。その隙にサムがオールスパークをメガトロンへと融合させ、メガトロンはその強大な力に耐えられず破壊された。 戦いは終わり、メガトロンの残骸はローレンシア海溝へと沈められた。オールスパークが消滅したため、惑星サイバトロンを復活させることはできなくなってしまったが、オプティマスはここを新しい故郷と定め宇宙に散った仲間たちへとメッセージを送った。 しかし、一人逃げ延びたスタースクリームは、ある目的のために宇宙へと戻っていった。

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